第2期十勝経営者大学 北海道論コース開講(とかち支部)
2021年02月15日
1月26日、とかち支部では第2期十勝経営者大学「北海道論」コースが開講しました。コロナ禍だからこそ、オンラインも活用して学び続けようと企画。情勢に応じて柔軟に対応しようと、講師もZoomを活用して講演してもらい、参加者も、会場・Zoomどちらの参加も可能です。今コースは、一部受講も併せて12名が登録しました。
第1講は北海道大学教授で、アイヌ・先住民研究センター所長の加藤博文氏が「北海道の民族史とアイヌ文化」というテーマで講演。アイヌ文化史はこれまで倭人から見たアイヌ文化史として描かれてきたという課題があり、アイヌが主体となる歴史を描くことが重要。外国の方がアイヌ文化に関心があり、道はもっとアイヌ文化を発信することで観光資源としてのアイヌ文化も活きると提起しました。
原則毎週火曜日、全10講で3月30日が最終講。1年1コースで全5コースを修了することで卒業となります。