コロナに打ち勝つ金融対策セミナー(オホーツク支部)
2021年01月15日
オホーツク支部は11月27日に金融対策セミナーを開催。日本政策金融公庫の森本淳志北見支店長が2部構成で講演し、20名が参加しました。
第1部「コロナに打ち勝つ!金融機関の活用法」では、金融機関から信頼を得るために①必要な情報は開示する前提ですべてを考える②情報の非対称性をなくさない限り信頼は得られないと指摘。よくあるインターネットの「指南」を例に挙げ、アンケート調査などを交えて説明しました。また、借り入れしても自己資本と見なされる資本性劣後ローンについても解説しました。
第2部では、オホーツクの経済状況と日本の産業構造の変化について話し、管内金融機関の預貸率が全国平均と比較して少ない事に触れ、資金が投資に充分回っていない現状を問題提起。また、社会が大きく変わりつつある中、新しい事業にチャレンジ出来る仕組みづくりが必要であると呼びかけました。