会員企業トピックス(2020年11月)
2020年11月15日
原料は道産のみ ゆであずき発売
井村屋(渡邉尚哉北海道営業所所長・札幌支部会員)はこのほど、原材料が全て北海道産の「北海道パウチゆであずき」を発売しました。
三重県が本社の同社が長年培ってきたゆで饅頭や菓子などの小豆製法を生かし、初めて全ての原材料を道産のみにしました。風味豊かな十勝産小豆(品種:きたろまん)、小豆の甘さを引き立たせる道産ビートグラニュー糖、さらに道産オホーツクの塩を使用。アイスやトーストに添えたり、ぜんざいやおはぎなど菓子作りにも好適です。
1袋180㌘で450㌍。価格は216円(税込み)。井村屋WEBショップや大型食料品店で購入できます。
ファームカフェで 若者の起業後押し
足寄ひだまりファーム(沼田正俊社長、とかち支部会員)は8月10日、「cafe de camino」をオープンしました。
起業を目指す若者の支援と自社製品を生かしたメニューを提供し、店舗運営は独立も視野に入れた女性スタッフが担います。建材に十勝産カラマツを使用し、壁には足寄町の特産・ラワンブキをすき込んだ和紙を貼る等地元を楽しむ仕掛けが随所に。自家生産のトウキビを使用したケーキやスープはもちろん、珈琲専科ヨシダ(帯広市)のコーヒーや、宇野牧場(天塩町)のソフトクリームを農場風景を眺めながら楽しむことができます。
問い合わせは同社、電話0156(29)7338まで。
図書貸し出し ロボット発売
I・TECソリューションズ(住岡弘社長、苫小牧支部会員)は、図書のセルフ貸し出しロボットを発売しました。
タッチパネルの案内に従い、付属のスキャナーで本のバーコードを読み取るだけで貸し出し手続きは完了。音声認識により非接触での手続きも可能で、安心して貸し出し・返却ができます。台湾メーカーの既製ロボットに、独自開発したアプリを組み込みました。ロボットに蓄積されたデータは、全国の図書貸し出しシステムに連動します。
対面による手続きを省くことができ、新型コロナウイルス感染予防にも役立ちます。問い合わせは同社公共システム本部、電話0144(38)2613まで。
地元の野菜で 米酢ピクルス
小田商店(小田大典社長、オホーツク支部会員)は、「やさしい米酢ピクルス」の製造販売を始めました。
健康と食の関わりを考え、オホーツク産の減農薬野菜や有機野菜等と国産のレモン、梅、ユズ、昆布等を米酢に漬けました。子どもから大人までおやつやおつまみに好適。お酢は疲労回復や高血圧抑制等の効果も期待できます。
「玉ねぎ柚子」「デザートトマト」「ほっくりかぼちゃ」「甘ピリきゅうり」「ミックスレモン」等8種類で、さらに増やす予定。環境に優しいシンプルな紙のこん包材を使い、ギフト包装にも対応します。
価格は1本700円から(税込み)。問い合わせは同社、電話0157(56)2042まで。