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【新支部長に聞く 3】苫小牧支部 髙橋憲司氏/西胆振支部 須藤正之氏

2020年11月15日

「新支部長に聞く」シリーズ最終回は、苫小牧支部の髙橋憲司支部長(志のぶ代表取締役)と、西胆振支部の須藤正之支部長(須藤建設代表取締役社長)のお二人です。両支部では新たな委員会や部会が立ち上がり、会員同士のつながりが広がっています。コロナ禍というかつてない環境変化に直面する中で、支部活動を通じ同友会の原点である「経営者同士が共に学び合うこと」の重要性と魅力を語りました。

 


 

苫小牧支部 髙橋憲司氏「地域づくりに関わり発信を」

 

 ―新支部長としての抱負、方針をお聞かせください。

 

 一つは会員に頼られ、役に立つ同友会を目指すことです。「会社のことを話せる仲間ができた」と肌感覚で同友会を実感してもらうことで、距離が縮まり経営者同士の関係も豊かに広がります。

 

 二つ目は会員同士の結びつきを強めるための事業や、委員会活動を推進することです。当支部は今年度、各企業におけるICTの活用促進を踏まえ「総務・ICT委員会」を新設しました。また「経営指針・厚生労働委員会」を、「経営指針推進委員会」と「経営厚生労働委員会」に分け8委員会2部会で活動しています。各組織が支部例会を担い、企画作りから運営まで関わることで会員同士の輪が生まれています。所属率は現在63%ですが更に先を目指します。

 

 三つ目は苫小牧支部として、地域づくりに関わることです。同友会が先鞭をつけた「苫小牧市中小企業振興条例」、そして2018年「同振興計画」が施行されました。現在第4期審議会で計画の実現に向けた議論が進んでおり、私は会長を務めています。10年後20年後の地域づくりを発信できる経営者団体でありたいと思います。

 

 ―苫小牧支部の強みは何でしょうか?

 

 まだまだ伸びしろがあることです。ここ数年で会員増強が進み、新たな風が吹き込まれてきました。また委員会活動の更なる充実もテーマですが、そのための仕組みづくりが必要です。会員の個性や強みが発揮される同友会づくりへの挑戦そのものが、当支部の強みといえます。

 

 ―今後の展望をお聞かせください。

 

 「この会に入って良かった」「考え方や生き方が変わった」と言える経営者を地域に広げることです。真面目で熱心な方が同友会にはたくさんおり、切磋琢磨する中で、思いがけない経営のヒントに出会うワクワク感を味わって欲しいのです。

 


 

西胆振支部 須藤正之氏「支え合いの視点で活動推進」

 

 ―新支部長としての抱負、方針をお聞かせください。

 

 コロナ禍で経営環境は著しく変化しました。経営者として自社の仕事を見直し、変わっていく新しい時代に乗り遅れない柔軟な対応が求められています。そのためには会員がそれぞれの課題に向き合っていける学びの場が必要です。広く同友会を活用していくことも重要だと思います。

 

 学びは支部だけではなく、オンラインを活用した全道・全国行事にも積極的に参加するチャンスができたとも言えます。会員の経営実践から学び、自社の経営に活かせるよう経営者としてアンテナを張り巡らせる必要があるでしょう。

 

 困難なとき、人は寄り添うものですが、コロナ禍はそれを許しません。ICTの活用はもちろんですが、人と人とのコミュニケーションを大切にした「支え合う」視点での活動を進めていきます。

 

 ―西胆振支部の強みは何でしょうか?

 

 100名を超える支部となりましたが、組織体系はまだ固まっていない部分もあります。形が定まっていない分、会員一人一人の声が届きやすいメリットがあると捉えています。

 

 今年度から室蘭・登別・伊達・農業経営部会の4地区・部会を立ち上げ、支部例会の企画づくりに取り組んでいます。自分たちでタイムリーなテーマで例会を開催できることから、普段参加できなかった会員の参加が増えています。各地区部会を開催する中で広く意見を吸い上げ、柔軟な環境をつくっていけるのが西胆振の強みと感じています。

 

 ―今後の展望をお聞かせください。

 

 今後は、日頃同友会に参加していない経営者の心にも響く活動の伝え方を意識し、例会以外にも経営基礎講座や社員研修など活動メニューを増やしていきたいと考えています。今まで以上に真剣に学び、挑戦できる経営者を目指した取り組みを進めてまいります。