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ボールパークの現状と構想学ぶ/札幌支部千歳・恵庭・北広島・長沼地区会

2020年11月15日

報告する柴氏(左)と柳下氏

 

 札幌支部千歳・恵庭・北広島・長沼地区会は、929日に9月例会を開催。31名が参加しました。北広島市役所の柴清文課長とファイターズスポーツ&エンターテイメント柳下堅志副部長が報告し、2023年開業予定の北海道ボールパークFビレッジ事業の現状と今後の構想について学びました。

 

 柴課長は、北広島市が目指す3つの都市像とファイターズの企業理念(Sportscommunity)が、官民連携によるボールパーク・スポーツを核とした協働のまちづくりと一致したことで誘致に踏み切ったことを紹介。開業に向けて交通網や防災機能の整備、周辺自治体との広域連携で北海道の食の魅力の提供やスポーツがもたらす価値の共有・活用、ボールパークを通じた新たな人の流れを生み出す周遊に取り組んでいくことを述べました。

 

 柳下副部長は、コロナ禍での建設工事の進捗状況や、新球場の特徴である収容人数35000人に上る世界最大級の大型ビジョンによる観戦、併設する温泉やレストランを利用しながら観戦できることなどを挙げました。また、開業後もグランピング・キャンピング各施設の設置など段階的な開発を進め、通年で楽しめるパークとして整備することが紹介され、開業に向けて期待が高まりました。