初のオンライン開催 第48回青年経営者全国交流会
2020年10月15日
9月17日―18日、「志高く集いし仲間と未来に挑む」をテーマに、第48回青年経営者全国交流会が開催され、約1470名がWEB参加しました。
冒頭、中同協青年部連絡会の石川朋之代表が、「コロナ禍の今こそ不離一体経営を実践し、我々が日本経済を牽引しよう」と挨拶しました。
私が参加した第5分科会は「地域にあてにされ続ける企業へ~輝く社員が気付かせてくれたこと~」がテーマ。社員との関係に悩む報告者の西山彰一朗氏(香川同友会)は青年部での学びから、社員との信頼関係はまず自らが変わることと気づき、社員との関りを深めていく実践を報告しました。
2日目の全体会は、広浜泰久中同協会長が1日目のまとめを報告。パネルディスカッションでは、歴代の中同協青年部連絡会代表の石川朋之氏、中野愛一郎氏、早間雄大氏の3名が登壇し、「2030ビジョンにつなぐ企業づくりと青年部活動」をテーマに討論。新型コロナウイルスの流行により外部環境が激変する中、「やり方は変えても、社員を第一に考える理念は変えない」など、随所に「人を生かす経営」の実践を感じました。
2日間を通して石川代表の「風が無くても凧を上げよう」という気概に事務局としても大いに刺激を受けました。
(しりべし・小樽支部 事務局 高橋 慶)