会員企業トピックス(2020年10月)
2020年10月15日
ふるさとから 気持ち届ける電報
道新サービスセンター(南出裕社長、札幌支部会員)は、特定信書便「ふるさと電報 北海道」を始めました。
台紙に牛乳パックのリサイクル再生紙から作った「ミルクラフト」など北海道にゆかりのある素材を使用。北海道にまつわるデザインを施し、大切な方に贈るメッセージを祝電・弔電に載せて道内外各地へ届けます。弔電は北海道新聞朝刊のおくやみ記事情報欄末尾に記載されたホームページからお届け先を検索出来、供花も併せて手配出来ます。
価格は1500円から(税別)。問い合わせはふるさと電報北海道ヘルプデスク、電話011(624)5208、ホームページまで。
現場の騒音と振動を リアルタイムで監視
ズコーシャ(高橋宣之社長、とかち支部会員)は、工事現場の騒音・振動、カメラ映像をリアルタイムで監視出来るシステム「ZIoTS(ジオトス)」を開発しました。
ZIoTSはブラウザ上で測定値をリアルタイムで監視することが出来、計測器を現地まで取りに行く必要がありません。またワンクリックでデータ整理が可能で、日報・月報の作成まで行うことが出来ます。基準値を超えると自動的に現場画像と騒音振動データを保存し、メールで通知する機能も付いています。
設置・撤去費10万円(税別)、通信料を含む使用料が月額27万円(税別)。問い合わせは同社営業部、電話0155(33)4410まで。
香りと旨味が 持ち味の混植米
共和町ぴかいちファーム(山本耕拓代表、しりべし・小樽支部会員)は、混植米の栽培に取り組んでいます。
混植米とは、異なる品種を種もみ段階で混ぜて栽培するもので、収穫してから複数の品種を混ぜ合わせるよりもバランスよく混ざります。また、複数品種を同時に植えることで、品種間で競い合い、野性味が増し、香りと旨味が強くなるといわれています。
同社は2つの品種を独自の比率で混合し栽培。年間収穫量は7―8㌧で、その多くを小樽市内の同友会会員の米穀店に卸しています。1㌔㌘460円(税別)から。問い合わせは丸い遠藤商店、電話0134(33)2202まで。
干しカキえもん 燻製し旨味凝縮
カキキン(中嶋均社長、くしろ支部会員)は、「干しカキえもん」を発売しました。
誕生20周年になる厚岸町産の稚貝を養殖したブランド牡蠣「カキえもん」を燻製にし、調味料を加えず3日間低温乾燥。牡蠣本来の旨味が凝縮され、炙ると香りがたち、ウイスキーや日本酒にあう逸品で、水に戻し料理にも使えます。
同社経営のオイスターバー「牡蠣場」のメニューとして提供を始め、客の要望が多く商品化。包装紙には厚岸や牡蠣の情報を掲載しています。
価格は、10㌘(4個前後)で1080円(税込み)。同店と道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」で販売。問い合わせは同社、電話0153(52)5277まで。