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会員の英知集めよう 守代表理事が報告(くしろ支部)

2020年09月15日

同友会の原点とコロナ禍における視点を語る守氏

 

 819日、くしろ支部8月例会を開催し、会場とオンラインを合わせ根釧各地の30名が参加しました。報告者に守和彦代表理事(ダテハキ取締役会長)を迎え、「なぜ同友会はコロナ禍に負けないか~代表理事が語る、51年目の同友会~」をテーマに、自身の経営体験と同友会活動を振り返りました。

 

 守氏は、1980年に開催された全道大会を見学し、参加者が喧々諤々熱く議論を交わす姿に衝撃を受け、その場で入会を決意。当時の大久保尚孝専務から「同友会は互いの経営経験を交流し合い、共通する経営課題を学びあうところだ」と教えられ、同友会の原点を実感しました。

 

 「87年に全国総会で報告し、どのように話せば伝わるか、自社を見つめることの重要性を感じた。ダテハキは、伊達から札幌、東京、中国へ工場を持たないメーカーを目指し展開してきた。近年、国内最大級の東京でのビジネスマッチングに参加している。自社商品の競争力や、同業他社の状況を把握し、今後の対策を考える絶好の機会だ」と述べ、「社員と心の通った話が出来ているか。自社の状況を確認することがコロナ禍を乗り切る会社づくりに繋がる。全会員の英知を集め、難局を乗り越えよう」と語りました。