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経営理念づくり 若手4名が発表(オホーツク支部)

2020年09月15日

学びの成果を発表した4名

 

 オホーツク支部は820日に第8期経営指針研究会メンバーによる経営理念発表会(8月支部例会)を開催しました。企業経営の軸となる経営理念づくりを中心に取り組んだ若手経営者4名が、学びの成果を発表しました。

 

 冒頭挨拶で佐藤昭彦経営指針づくり委員長から、参加者への御礼と例会の趣旨説明が行われ、「参加者には今日の発表を通して、労使見解をベースとした経営指針づくりの大切さを多くの方に知っていただき、委員会に参加してもらいたい」と呼び掛けました。

 

 成果発表では、2018年に創業した道新きくち販売所の菊池寿師社長から「起業から数々の挫折を機に自社の経営を見つめ直した。経営指針づくりで得た多くの気づきから、お客様・従業員・自分のスマイル(スリースマイル)が信頼関係を築き上げるという理念にたどり着いた」との変化を述べました。

 

 19年に経営権を引き継いだ中央防災の岩本渉社長は、社長就任前後で経営理念の考え方に変化を感じ、地域とのつながりを重視した理念と将来展望を発表しました。

 

 約1年間、先輩経営者からの数々の叱咤激励を力にじっくり練り上げてきた経営理念。自社の経営を見つめ直すと同時に新たな企業づくりの第一歩を踏み出しました。