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【我が社の自慢 41】ミックランデーリィ(広尾町)

2020年09月15日

角倉社長と最新木造牛舎

 

牛も人も快適な木造牛舎

 

 我が社の自慢は、牛にも人にもやさしい木造牛舎です。

 

 当社は1997年、広尾町に新規就農者として入植し、乳牛13頭からスタート。現在では約700頭の牛を飼育しています。

 

 「人が心地良いと思うものは、牛も同じだろう」という考えから、牧場内の牛舎は当初から全て木造で建てられています。木造牛舎は自然に近い環境で、夏は涼しく、冬は暖かい、牛も人もリラックスできる空間です。従業員たちもリラックスできる環境下で働く事で、牛たちにもより優しく丁寧に接することが出来ます。牛がリラックス出来る環境を整えることで、牛たちも安心して良い乳を出してくれるようになっています。

 

 昨年、最新の木造牛舎が完成しました。アメリカ・カナダのいろいろな牛舎を視察して心地良い環境づくりにこだわり、集大成となる牛舎を建設しました。ハイブリッド式トンネル換気により、牛舎内は常に新鮮できれいな空気に換気されます。無電極ランプを採用し、消費電力も少なく、明るくまぶしくない光の照明を使っています。牛舎内にロボット搾乳機とエサ寄せロボットを導入し、生産性の向上にも取り組んでいます。1日の平均搾乳量は十勝平均の33㌔㌘を上回る140㌔㌘を超えています。

 

 今後も、牛にも人にも快適な環境づくりを心がけていきます。

 

▽設立=1997年、会員=代表取締役・角倉光記、事業内容=酪農業、社員数=11名(パート従業員含む)