同友会活用しコロナ危機突破した会員の事例報告(組織強化・会員増強全国交流会)
2020年09月15日
8月20日、中同協の2020組織強化・会員増強全国交流会が開かれ、全国から300名を超える役員・会員がオンラインで参加しました。
広浜泰久会長は、「コロナ禍で活動を止めない先進・先行事例を学ぼう」と開会挨拶。全会員への声掛けや新会員向けオリエンテーションの充実など、4同友会から事例報告がありました。
北海道同友会からは、くしろ支部の成澤則充幹事長(ナリテツ社長)が、「コロナ禍で光る同友会の値打ち」をテーマに、コロナの影響を受けて退会を申し出た会員が金融機関への対応等の支援を受けて、思い止まった事例を報告しました。「実際に相談された会員は『経営者としての学びと仲間づくりを望んで入会した』と言っていました。私も同じ思いです。ですから、経営者としての学びや、経営体験の交流と魅力を伝えることが組織強化と会員増強のかなめ」と思いを語りました。
最後に、中山英敬中同協幹事長は、「コロナで世の中はガラリと変わる。だからこそ、経営指針成文化と実践の原点に立ち戻り、多くの仲間と乗り越えよう」とまとめ、閉会しました。