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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

【新支部長に聞く1】とかち支部 高原 淳氏

2020年09月15日

 ことし春に開催された全道各支部の総会ではとかち、道北あさひかわ、苫小牧、西胆振支部で支部長が交代しました。今号から新支部長に、抱負や今後の展望を聞きます。1回目はとかち支部の高原淳支部長(ソーゴー印刷代表取締役)です。会員数864名、組織率17%超を誇るとかち支部。コロナ禍により企業活動や支部活動が制約を受ける中、どのような同友会活動を目指していくのかを聞きました。

 


 

―新支部長としての抱負、方針をお聞かせください。

 

 経営環境が激変していますから、「経営指針の成文化と実践」の必要性はこれまで以上に高まっています。単なる数値目標ではなく、「労使見解」の精神に沿った労働環境整備や、SDGs達成に向けて自社の社会的価値を向上させるような経営指針づくりが求められます。

 

 同友会の基本は、「会員の実践報告からヒントを得て、自社の経営改革に生かす」「学び合いを通じて経営者として成長する」ところにあります。そのためには、支部例会、セミナー、小グループの勉強会等、それぞれの規模で開催されている学びの場をさらに充実させることが重要。会への参加者数が増えるような働きかけや広報活動にも力を入れたいと考えています。

 

―とかち支部の強みは何でしょうか?

 

 チャレンジ精神旺盛であるというのが一番の強みですね。コロナ危機の中にあっても、同友会活動に熱心な会員が多い。同友会で学んだことを、積極的に自社の経営に応用しています。また、「学ぶ」「実践する」に留まらず、「つなぐ」という意識で同友会に関わっている先輩経営者も少なくありません。若手経営者を育てる。次世代に理念や哲学を伝える。そのあたりにも、とかち支部の強みがあるのではないかと思います。

 

―今後の展望をお聞かせください。

 

 大企業と中小企業、新興産業とレガシー産業、大都市と地方都市。さまざまな形で世界は格差拡大へ向かっていくに違いありません。そんな中で北海道、十勝が発展していくためには、地域企業、行政、教育、金融機関、地域住民らが一体となって地域を盛り上げていかねばなりません。地域経済循環率を高めるような取り組み。「食」だけに留まらない、全産業の地産地消を目指していくことが重要です。「地域を豊かにする、美しくする」という共通の目的に向かって、支部活動を積極的に推し進めていく考えです。