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北海道同友会第52回定時総会 初のWEB会議形式で開催

2020年07月15日

新年度活動方針を提起する藤井代表理事

 

会員の英知で難局乗り越えよう

 

 69日、北海道同友会第52回定時総会が開催されました。今総会は新型コロナウイルス感染症拡散防止のため、北海道同友会としては初めて全道18会場を結んだ、WEB会議形式での開催となりました。

 

 冒頭、守和彦代表理事が「コロナウイルスの影響の終息はまだ見えず、時代が大きく変化する時だからこそ、経営者が本音で語り合い学び合う同友会の、積極的な活用を」とあいさつしました。

 

 議長選出の後、藤井幸一代表理事が、創立50周年を迎え過去最高会勢を達成した2019年度の活動を報告しました。その後、今年度新支部長が就任した苫小牧、道北あさひかわ、西胆振、とかちの4支部から19年度の活動報告があり、全ての会場で賛成多数で承認されました。引き続き曽我部元親財務・法人運営委員長から19年度決算報告、髙野一夫監事から会計監査報告、長谷川智役員選考委員長から20年度理事選任の提案があり、それぞれ承認されました。

 

 休憩時には第1回理事会が開催され、正副代表理事をはじめとする役員を互選し、名誉役員を承認しました。

 

 休憩後、第1回理事会報告に続いて藤井代表理事が活動方針を提案。緊急事態宣言が明けても、経営者同士が不安や悩みを語り合うことができない状況の中、事業の継続と雇用の確保を最優先に考え、経営指針の再構築、オンラインによる例会などの新たな学び合いの創造など4つの活動の力点が提案されました。また、新型コロナウイルス感染症への対応(第5号)が提案され、積極的に意見交換がなされました。その後、20年度予算案も各会場の賛成多数で承認されました。

 

 新役員を代表して曽根一代表理事が「慣れない会議だったが、好むと好まざるとに関わらず改めて変化を実感する総会だった。コロナ禍の向こうに希望の光が見えるよう、一層の団結が必要だと感じた」と纏め、総会を終えました。

 

<第52回定時総会議案はこちら>

第52回定時総会議案