難局打破へ英知結集 活動方針を承認(函館支部)
2020年06月15日
函館支部は4月27日、同支部事務所で第49回定時総会を開きました。新型コロナウイルスの影響で会員企業の多くが苦しい状況にある中、互いに知恵を出し合いながら乗り越えていくことを申し合わせました。
感染防止のため、一部の会員はオンラインで参加するなど最小限の人数で開催。
議事では、2020年度予算案と活動方針案を承認。スローガンは「地域元気に同友会―共に連帯して激動を乗り越えよう」とし、経営指針成文化の推進や地域活性化に向けた活動の推進などを重点方針に掲げました。
高橋泰助支部長は、コロナ禍について「企業の存続に全身全霊で取り組まなければならない」と強調。事態収束後にはさらに厳しい状況になると見通しを示し、「会員の英知を集めて難局を乗り越えよう。事業の継続と雇用の維持を最優先に経営指針の再構築、見直しにも取り組んでほしい」と呼び掛けました。