経営指針受講生がディスカッション(札幌支部東地区会)
2020年04月15日
札幌支部東地区会は、2月25日に2月例会を開催。同支部経営指針研究会16期受講生として学ぶ、クレアル工業柳下真人社長、ホクエイ佐々木隆二社長、クオリ井村正太郎社長の3人をパネリストに、研究会に参加し自分と会社に現れた変化を語りました。
はじめに、柳下社長は10年分の決算書を見直し、自社の売り上げや出来事を年表に書き出したことを紹介。歴史を振り返り、自社の立ち位置を明確化しました。
続いて、M&Aを機に社長に就任した佐々木社長は「経営の経験がなかった私には、経営者同士の本音の語り合いが刺激になった。企業の価値は『人』にあると気付き、社員への思いを指針に取り入れた」と振り返りました。
井村社長は「徹夜で研究会の課題に取り組んだ時もあった。会社と真正面から向き合い、進むべき道が明確になった」と語り、経営指針成文化の重要性をあらためて認識し合う例会となりました。