「持続可能な振興策を」SDGs学ぶ/しりべし・小樽支部新年交礼会
2020年02月15日
しりべし・小樽支部は1月20日、同支部新年交礼会を71人の参加で開催。新春講演会では、下川町の谷一之町長が「持続可能な中小企業振興策の実現~SDGsを取り入れ2030年における下川町のありたい姿」をテーマに講演しました。
下川町では、1997年に採択された京都議定書を契機に、同町の総面積の88%を占める森林資源に着目。バイオマスを活用した環境・エネルギー政策など、持続可能な地域づくりを推進しています。
昨年4月からは、SDGs(持続可能な開発目標)を取り入れた総合計画がスタート。7つの開発目標の達成に向けた取り組みを進めています。
谷町長は、SDGsを取り入れるメリットとして①チェックリスト機能②バックキャスティング③ブランディング④パートナーシップの4点を挙げ、「SDGsを取り入れることで、より良いまちづくりを進め、下川町の誰もが元気に幸せになれる町を実現したい」と語りました。