札幌新陽高の荒井氏講演/とかち支部新年交礼会
2020年02月15日
教師の本気 生徒変える
とかち支部は1月16日、北海道ホテルで新年交礼会を開き、会員や来賓ら241人が参加して新年を祝いました。
新春講演では、札幌新陽高校の荒井優校長(札幌支部)が「ソフトバンクから学校経営に転身~常識の破壊、そして改革~」と題し、定員の55%の入学率まで落ち込んだ高校をⅤ字回復させた3年間の歩みを語りました。
荒井氏は、ソフトバンクの社長室で東北の復興プロジェクトなどに関わり、祖父が設立した学校法人に2016年に校長として転身しました。「日本一に本気で挑戦する人の母校を目指している。生徒は教員の本気さに気付くと変わる。教師は生徒の目が輝くと変わる」と改革の手応えを語りました。
新年交礼会では、松本健春支部長があいさつに立ち「念願の900名会員まであと一歩というところまで来た。皆さまにぜひともご協力いただきたい」と呼びかけました。