潜在需要を有効需要に/南空知支部新年交礼会
2020年02月15日
北泉開発の曽我部氏が講演
南空知支部は1月23日、ホテルサンプラザで新年交礼会を開催し、会員や来賓ら38人が参加しました。
新春講演会では、北泉開発代表取締役の曽我部元親氏(くしろ支部)が「条例制定から見えた地域の課題、エゾシカから見えた自社の未来」をテーマに講演しました。
前半はくしろ支部で積極的に取り組んでいる条例制定運動の中から、別海町の医良同友や釧路市のk―Bizの取り組みなどを紹介し、後半は地域の課題であったエゾシカによる森林の食害を、地域の食文化へと変えていったビジネス展開について報告。「これからの中小企業は潜在需要を有効需要に変えていくことが必要」と力強く語りました。
新年交礼会では、平塚勝也支部長があいさつに立ち「会員各企業は長い時間をかけて自社を育てていくことを共に学び続け、来年の交礼会は100名会員で迎えよう」と参加者に訴え、今年も3つの目的に沿って共に学びあうことを誓い合いました。