2019年度経営指針「経営指針成文化・実践に関するアンケート」調査結果
2020年02月08日
北海道同友会会員企業6,047社〔5,781〕に対してアンケート用紙を12月3日にメール送信し12月20日までにファックスによる回答があった79社〔336社〕について集計したものです。従業員数については、役員数の平均が3.8人〔4.5人〕、正規従業員数の平均が70.8人〔29.8人〕、パート・アルバイトの平均が8.9人〔20.6人〕でした。
また、正規従業員数が21人以上の企業は29件〔105件〕、20人以下の企業は49件〔186件〕、20人以下のうち5人以下は13件〔90件〕でした。なお正規従業員数が3,000人を超える会社が1社あり、それを除くと正規従業員数の平均は28.4人です。
※集計のパーセントは小数点2位以下の四捨五入を調整していないため100%にならない場合がある。
※なお〔 〕内は前年の値である。
【ポイント】
①経営指針委員会の活動については会員の78.8%が認識
②経営指針(理念、ビジョン、方針、計画)全てが60%以上公開
③経営指針の社内共有方法では「社内に経営理念を掲示」53.2%が突出
④経営指針実践の成果は「幹部社員の自覚が高まった」38.0%、「社員の士気が高まった」38.0%、「経営者の意識が高まった」30.4%
⑤企業変革支援プログラムを「実施したことない」が73.4%
⑥今回のアンケート回答企業は「直近の採算(経常利益)」が黒字71.8%、「現在の資金繰り」は余裕あり63.7%と優良企業が多い
2020年2月7日
(一社)北海道中小企業家同友会 全道経営指針委員会
分析担当 札幌支部経営指針委員会