縄文遺跡群世界遺産登録に向けセミナー開催/函館支部
2020年01月15日
函館支部は11月27日、今さら聞けない縄文遺跡!」をテーマに支部11月例会を開催し、行政、市民、学生などを含む145人が参加しました。
例会では、縄文遺跡や文化についての3択クイズや函館大学学生が読み手となった紙芝居を上映。講演会では、「縄文文化と縄文遺跡群の価値について」をテーマに函館市教育委員会生涯学習部文化財課兼世界遺産登録推進室の福田裕二主査に縄文遺跡群の世界的価値について、モノトーンブレインズの山田貴久代表から「縄文が函館にイノベーションを引き起こす!」をテーマに世界遺産登録を契機としたビジネスチャンスについてそれぞれ伺いました。
討論では、「縄文遺跡群世界遺産認定に向けて私たちのできること」をテーマに意見交換。参加者からは「初めて知ったことも多く、より縄文遺跡への興味が湧いた」などの声もあり、地域の機運の高まる例会となりました。