会員企業トピックス(2020年1月)
2020年01月15日
e-kenshinマップの提供開始
北海道建設新聞社(小泉昌弘社長、札幌支部会員)は、土地に関するさまざまな情報を電子地図上に集約した「e―kensinマップ」の提供を開始しました。
有料情報サービス「e―kensinプラス」を通じ、公共・民間建築、再開発のニュースを電子地図上で発信しています。地番図や地価、都市計画情報など、ワンストップで土地に関する多くの情報が得られる視覚的なデータベースとして活用できます。
月額会費制で北海道建設新聞購読者は3300円、未購読者は1万4000円(いずれも税込み、別途入会金)。 問い合わせは同社ホームページか、電話011(611)6311まで。
外国人観光客向けゲストハウス開設
ころのいえ(小林潤洋勢社長、道北あさひかわ支部会員)は、旭川市西神楽郊外に最大8人が宿泊できる「ゲストハウス ころのいえ」を9月にオープンしました。
昨今増加する外国人観光客向けに、地元で増え続ける空き家の一軒家を活用した大人数向けの民泊施設で最大8人が過ごせる広々としたリビング、大窓からはカラマツ林や冬景色を体感できます。駐車スペース3台、複数のシャワー室、Wi―Fi、タブレットも完備。今後は空き家・アパートを民泊に活用する相談対応を視野に入れています。基本料金は1泊1人4千円(税別)で2人目以降は半額程度。問い合わせは同社、電話0166(83)5666まで。
文化交流施設へ卧牛館オープン
富樫雅行建築設計事務所(富樫雅行代表社員、函館支部会員)はこのほど、函館市・十字街にカルチャーセンター臥牛館(がぎゅうかん)を開業しました。
以前より元所有者から施設活用の相談が寄せられていたことがきっかけ。現在はダンススタジオや囲碁教室、学童保育、バー、商店街事務所や音楽事務所などのテナントが入っており、今後は町の歴史を学べる資料室やシェアオフィスなども開設予定で、起業する人への支援も行います。
人や物や文化の交わる、町の核となる施設を目指します。現在10―150平方㍍までの7室の空き室があります。
問い合わせは同社、電話0138(87)1006まで。
くしろの学習塾が夏イチゴ生産
HRS―オフィス(明光義塾)(三木克敏代表、くしろ支部会員)が釧路市内で農業生産法人夕緋を設立し、3月より「釧路銀龍(ぎんりゅう)苺」を出荷しています。
地元の農業法人から設備を引き継ぎ、約6600平方㍍の農園内のビニールハウスで、2018年12月から夏イチゴの代表的な銘柄「サマールビー」の生産を開始。音更町のブルームと提携し、全国の有名百貨店などへ販売しています。
夏イチゴは、酸味が強くお菓子の材料として需要が高く、釧路の冷涼な気候での通年生産、クリスマスなどの需要期の安定供給を目指します。
問い合わせは夕緋事務所、電話0154(56)2000まで。