中小企業の視点反映など意見 道新と懇談会
2020年01月15日
北海道中小企業家同友会と北海道新聞社の懇談会が11月6日、同社で開かれました。
この懇談会は、道新の記事や企画に関する意見や要望を率直に伝え、新聞の活用方法や購読者拡大に関するアイデアを出し合うために毎年開いているもの。今回は北海道新聞社から寺澤純専務取締役、山田晃取締役のほか7人、同友会からは守和彦、藤井幸一両代表理事のほか7人が出席しました。
「道新として読者の声を反映させるための仕組みや試みはいろいろ行っているが、団体との定期的な懇談会は同友会とだけ。毎回有意義な話が出され、12年続いている」との寺澤専務のあいさつを皮切りに、活発な議論が交わされます。
「経済欄に中小企業の視点を」、「第1次産業の記事をもっと増やせないか」、「中小企業振興基本条例制定の町を追った連載はどうか」、「情報を提供するだけでなく、立ち止まって深く考えるきっかけになる記事を」など、さまざまな意見が出されました。
同友会大学を卒業したばかりの小林豊法人営業専任部長からは、同友会大学での学びについて報告があったほか、ほとんどの支社が同友会に入会していることもあり、フランクな意見交換がされました。