創業の苦難と未来を描く/函館支部9月例会
2019年11月15日
9月25日、函館市内で函館支部9月例会を開催し、86人が参加しました。「創業!経営は七転八倒!」をテーマに、2人が経営発表しました。
サンライトの小林裕司社長は元消防士。再生可能エネルギーへの関心から起業しますが、電力会社などの意向に振り回され、苦難の連続でした。現在は水耕栽培のシステムも扱っており、将来的には障がい者や高齢者を雇用したいという夢があります。その背景には、救急隊時代に痛感した「生きること、健常は当たり前ではない」という経験が生きています。
ポラリスの中村圭吾社長は、社員の人生を豊かにする会社を目指し、34歳で起業。障がい児の役に立つ仕事をしたいという思いから、放課後デイサービスを設立しました。今後は、子供たちの未来につながる事業展開を描いています。
講演後には、障がい者雇用をテーマとしたディスカッションを行いました。