中村信二氏迎え 働き方改革学ぶ/オホーツク支部
2019年11月15日
オホーツク支部は9月27日、北海道同友会50周年記念講演会を北見市民会館で開催しました。テーマは「働き方改革は生き方改革~天使の利益と悪魔の社風~」。道内で若手人材育成を手掛けているアイスブレイクの中村信仁氏を迎え、87人が参加しました。
中村氏は①社員が働く目的を経営者が共有し、信頼関係を築くことが必要②社長は従業員を見ることが仕事で、社長がお客様だけを見ている企業に成長はない③経営者は顧客がモノを買う手段と目的を的確に捉えるべきで、お金目的の経営者は信頼をなくす―と述べ、経営者が意識改革を行う必要性を訴えました。
講演では、中村氏がさまざまな企業のプロデュースを行ってきた経験と、数多くの経営者と出会った経験を踏まえ、採用時の留意点や営業マンとしての心構えも問題提起。経営者と社員が共に学ぶ講演会となりました。
また、講演の前にはオホーツクビジョンのアイコンコンペの授賞式が行われ、最優秀賞に選ばれたトイズプランニング取締役の井上憲吾氏(オホーツク支部会員)ほか、2人が受賞しました。