【我が社の自慢 34】家具展示で暮らし連想/コサイン(旭川市)
2019年11月15日
我が社の自慢は、暮らしのイメージを具体的に提供する家具のディスプレイです。
これは、家具を一つ一つ配置するのではなく、さまざまな家具で家庭のシーンをイメージさせるものです。丸みのあるフォルムで作られたテーブルやソファなどの家具からは、生活の道線の邪魔をしないデザインが伝わり、北米やカナダ産の薄いクリーム色をしたメープルは家庭のぬくもりを演出します。ここには、今の時代だからこそ家族とのつながりを大切にしてほしいとの想いを込めています。
大型家具を作成する際に捨てられてしまう木っ端を生かしたいと感じたことが当社の始まりです。最初のオリジナル商品はスイッチカバーです。木を大切にするためにリサイクルも欠かせません。木くずを牛の敷きわらに活用し、その後堆肥に使用しています。
イベントや子供向けのワークショップでは木っ端を使った時計や車づくりも行い、最後まで木っ端を使い切りたい!小さなものを生かしたい!との想いはこれらにもつながっています。そしてことしの11月1日には、コサインキッズショップが札幌ファクトリー内にオープンします。子ども専用の家具を提供することで大人と子供が共生する空間を作り出していきます。
設立=1988年、会員=代表取締役・星幸一、業務内容=家具・木工製品の企画製造販売、社員数=26人 |