【我が社の自慢 33】四季の彩 楽しめる庭園/田巻美石園(北見市)
2019年10月15日
当社の自慢は、社屋に隣接する「オホーツク秀久庭~四季の小径~」です。その名の通り、季節ごとに移ろいゆくさまざまな植物の色合いを楽しむことができます。入園料は無料で、どなたでも入ることができ、生花店のお客様だけではなく、庭園を目的に高齢者の方がバスでの来場や、近所の保育園の子どもたちが散歩に来てくれます。
当社は自社農園として、栽培センターを運営しています。2012年に迎えた創業周年をきっかけに、そのうちの一つをあずまやや小道を作り、開放することにしました。名前の“秀”は三代目社長の田巻秀隆の一文字を取り、“久”は90周年をもじって市民の皆さんと幾久しく歩んでいきたいという想いを込めました。
庭には、オホーツクブルーの空の下、青く丸い大きな花のアジサイが咲き誇る様子が、北見の印象として子どもたちの心に残ってほしいという願いを込めて植えています。植栽は社員総出で行い、さながらちょっとした社内行事のようです。現在アジサイは740株になり、これからの成長を楽しみにしています。
花の美しさはほんのひとときですが、その生きざまを通して、忙しい現代社会でも「時が経つ」事を感じてほしいと考えています。
創業=1922年、会員=代表取締役・田巻順子、事業内容=生花園芸販売業務、北見市内10店舗、社員数=50人 |