011-702-3411

営業時間:月~金 9:00~18:00

同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

金融機関と連携深める(しりべし・小樽支部 山麓地区会・女性部 渚の会)

2019年09月15日

金融機関との関係づくりを進めました

 しりべし・小樽支部は、山麓地区会ならびに女性部 渚の会でそれぞれ金融懇談会を開催しました。

 

 山麓地区会は、7月18日に北海道信用金庫の山麓エリアの支店長6人との金融懇談会を計25人で開催。道信金倶知安支店の福田基哉支店長が、経営者保証に関するガイドラインについて講演しました。

 

 企業が、個人保証なしで融資を受けるためのポイントとして①法人と経営者の関係の明確な区分・分離②財務基盤の強化③財務状況の正確な把握、適時適切な情報の開示などによる経営の透明性確保の3点を挙げました。報告後には懇親会を開催し、会員経営者と金融機関が互いに膝を交えて交流を深めました。

 

 また、女性部 渚の会は、7月24日に日本政策金融公庫小樽支店の小倉智晴支店長を講師に迎え、10人で懇談会を開催しました。小倉氏は「プラスαの経営~中小企業の付加価値向上戦略~」をテーマに、人口減少など地域の課題が山積する中での事業継続のポイントを解説。新たな付加価値を付けることを挙げ、他社との差別化を図ることで売り上げ向上につなげた企業の事例を交えながら報告しました。

 

 懇談会の翌日には、参加経営者が早速、融資の相談を行うなど懇談会の効果が表れています。