【新副代表理事に聞く】長江勉氏(長江建材 取締役会長)
2019年09月15日
広域連携で共に発展を
―就任の抱負をお聞かせください。
副代表理事、くしろ支部支部長の兼務ということで重責を感じます。副代表理事としては主にとかち、くしろ支部を担当します。道農交ではとかち支部の企業間連携の強さを学びました。交流を通じて両支部の良い部分を共有し、切磋琢磨(せっさたくま)しながら広域連携で共に発展していけるよう、微力ながら努力していきます。
―入会の経緯や同友会で学んだことを教えてください。
同友会は、先代から「経営の勉強をするなら同友会だ」と誘われたことがきっかけです。しかし、社長を引き継いだ後は仕事に追われ、ほとんど出席していませんでした。2015年に「一年限りでいいから役員をやってもらえないか」と声を掛けられ、参加し始めました。
会合では何でも話せる仲間ができ、誘い合うことで一人では行きづらかった会合にも出られるようになりました。同友会で学んだのは、一緒に学ぶ仲間ができることの素晴らしさです。
―6000名会員達成への意気込みをお聞かせください。
くしろ支部の会員拡大は、紹介のあった非会員に役員と事務局が同行訪問する方法で成果を上げてきました。今、その新会員が積極的に例会に参加してくれています。フォローも兼ねて、新会員への訪問を開始しました。そこから新たな紹介が出てくることを期待しています。
6000名会員は、皆さんや事務局の奮闘で間もなく達成されます。次はいかにその会勢を維持し、発展させていくかです。同友会の原点である例会への参加率低下は大きな課題です。どうやって参加を促すか、考える必要があります。これからも新会員やご無沙汰の方々にも積極的に声を掛け、新たな仲間の輪を広げながら学び続けたいです。