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障がい者雇用の実践事例報告 しりべし・小樽支部 フォーラムが例会

2019年09月15日

障がい者雇用を意見交換

 

 しりべし・小樽支部障がい者いきいきフォーラムは、8月9日に倶知安町で例会を開催。10人が参加しました。

 

 初めに山下水産(寿都)代表取締役の山下邦雄氏と、ともに(倶知安)理事長の小林敦子氏が障がい者雇用と就労支援の実践について報告。

 

 山下氏は、水産加工場で知的障がい者3人の同時採用をきっかけに、先輩職員によるマンツーマンのサポート体制を構築したことを説明。障がい者と支援する職員双方の成長につながったほか、従業員と真剣に向き合う社風が口コミで広がり、求人への応募が増加しました。

 

 小林氏は、就労支援サービスの解説ならびに、自社の就労移行支援を利用して就職した利用者9人全員が現在も働いている事例を報告。「利用者本人の希望と選択を尊重し、企業とのマッチングを重視した取り組みが定着につながっている」と語りました。

 

 続いて、出席者全員でディスカッションを行い、障がい者雇用への理解を深めました。