女性経営者全国交流会in広島に参加
2019年07月15日
経営者の人間力こそ
第21回女性経営者全国交流会が6月13、14日に広島市内で開催され、全国から703人が集いました。
分科会は、テックサプライの幡優子社長(札幌支部会員)が「経営理念に込めた想い~『人間力』を信じ共に育つ経営をめざして~」と題し報告。34歳で未亡人となり子育てのために起業した幡社長の「働く場とチャンスを一人でも多く与えたい」という覚悟と経営理念を実践する姿から、経営者の人間力があってこそ会社が繁栄し社員を幸せにすることができると感じました。
工房おのみち帆布の20年を語った記念講演は、女性の感性が生きた「認めあい、高めあい、生かしあう関係づくりの実践を!」という今回のテーマそのままの報告でした。本当に、女性は素晴らしい!
2日目のオプションで原爆ドーム、平和記念公園、広島平和記念資料館を訪ね、原爆死没者慰霊碑に献花し、原爆の子の像で折り鶴を奉納しました。戦後生まれの私達も、日本人として原爆のことを子や孫に語り継ぎたいと思いました。
数ある全国行事の中で、私はこの交流会が大好きです。女性経営者の言葉はすっと頭と身体に染み入り、その土地でこそ学べることがあります。広島同友会の皆様、素晴らしい2日間に感謝します。次回の新潟も今から楽しみです。(札幌支部女性経営者部会役員/タケカワ総合コンサルタント 社長 渡辺早久恵)