畜大生が生産・加工現場を見学(十勝農商工連携部会)
2019年07月15日
十勝農商工連携部会(藤田恵部会長)の研究会「畜大パートナーズ」(大石富一代表世話人)は6月15日、帯広畜産大学の学生を対象に、十勝管内の精算や加工現場を回るバスツアーを開催しました。小麦畑や製粉工場、パン店と、生産から販売までの現場を見学しました。
畜大パートナーズは、十勝唯一の国立大学である帯広畜産大学をもっと有効に活用するべく活動を展開しています。今回は同友会会員企業と学生の交流を通じて、学生に十勝の魅力を感じてもらって、卒業後も十勝に定着する人材の増加を目指し、バスツアーを企画しました。
ツアーは、1年生を中心に学生25人が参加しました。生産現場として前田農産食品(前田茂雄社長)の小麦畑、加工現場としてアグリシステム(伊藤英信社長)と山本忠信商店(山本英明社長)の製粉工場、そして販売現場として満寿屋商店(杉山雅則社長)の麦音で製造・販売について見学。同友会会員もバスに同行し、学生と交流を深めました。
参加した学生は「同じ小麦に関係する所を見学しましたが、小麦に対する想いがそれぞれあり、大学の授業とは違った観点でとても勉強になりました」と感想を話していました。