全道各支部で入会相次ぐ 新風吹き込み 広がる仲間の輪
2019年06月15日
創立50周年を6000名会員で迎えよう
北海道同友会の創立50周年を6000名会員で迎えようと、全道で入会が相次いでいます。昨年度は、全道で460人が入会。各支部では新会員を迎え期待に応えようと、さまざまな取り組みが始まっています。
「期首から40人増」と、昨年度全道トップの会員増強を進めた苫小牧支部では、佐藤元信組織・企画委員長(サトウ工業取締役部長)が会員拡大通信を毎月発行。委員と支部幹事一丸でワンゲスト運動を推進し仲間の輪を広げました。
過去最高会勢を達成した道北あさひかわ支部では、入会時に記入したアンケートを例会参加の呼び掛けに活用し、新会員をフォローしています。また会合への参加が直近1年間で0―1回の会員を役員が訪問。本年度は全会員が年2回以上の会合に出席することを目標に掲げています。
くしろ支部では、新会員の同友会への入り口「一歩の会」がスタート。5月15日に開催した第1回には26人が参加しました。加えて本年度は年2回の新会員向けオリエンテーションを予定しており、新会員が馴染みやすい雰囲気づくりに努めています。
札幌支部では、各地区会で新会員にスポットを当てた例会を開催しています。中央南地区会では新会員3人が登壇し、業界や自社の特長を披露。報告した新会員は「多くの質問や声を掛けてもらい、仲間になったことを実感した」と話し、出席者は「新風が吹き込まれ、これからの活動が楽しみ」と期待を寄せていました。
白石・厚別地区会では、同友会の概要と地区会活動を紹介する例会を開催。新会員8人が自社紹介し、懇親を深めました。支部組織・企画委員会では新会員オリエンテーションを2カ月に1度開き、参加しやすい環境づくりを目指しています。
290名会員を目指すオホーツク支部では、会員拡大プロジェクトを発足。プロジェクトメンバーが対象者をピックアップしながら、増強の機運を高めようとしています。
各支部で6000名会員を目指した取り組みが広がりを見せています。