学生と「地域課題」に取り組む 札幌支部江別地区会総会で討論
2019年06月15日
札幌支部江別地区会は、4月11日に総会を開催し、43人が参加しました。2月に開催した「えべつ未来づくり学生コンペティション」で大賞と特別賞を受賞した2組の学生グループが記念講演しました。
北翔大学大学院バリアフリー・ユニバーサルデザイン研究会は、市内公共施設などのバリアフリー情報を一目で見られる、「みんながつかう『えべマップ』」で大賞を受賞。特別賞の酪農学園大学環境GIS研究室の「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」は、ハザードマップをもとに車椅子などの通行可能情報も落とし込みました。講演後、事業化に必要なことをテーマにグループ討論しました。
同コンペは2014年度に始まり、ことしで3回目となります。市内の大学・大学院に通う学生を対象に、学生ならではの視点でまちづくりのアイディアを提案するものです。江別地区会も実行委員として参画し、企業の視点から協力しています。
記念講演には、理事長をはじめとする江別青年会議所会員も参加。多様な視点で討論し、今後の連携を誓い合っています。
懇親会は、三好昇江別市長が祝辞を述べるなど、多彩な参加者で活発に情報交換しました。