全道各支部で新入社員研修会 社会人のマナー学ぶ
2019年05月15日
身だしなみ、挨拶、言葉遣いなど
今年も全道各支部で、新入社員研修会が開かれました。
札幌では、4月2日―4日の3日間、一日コースの新入社員研修会を開催し、81社219名が学びました。
第1講は経営者からのメッセージとして、3人の若手経営者が「働くって何だろう?~私の社会人一年生~」をテーマに話題提供しました。
第2講は「社会人としてのマナー」。マナーの意味や相手の立場に立つことの大切さから、挨拶や身だしなみ、言葉遣いや敬語などを具体的に学びました。
第3講、第4講「来客の対応・訪問のマナー」「電話応対・ビジネスメールの基本」では、名刺交換や座席、お茶の出し方・ビジネス電話やメールの送り方などを、ロールプレイングを織り交ぜながら実践的に学びました。
4月2日の第1講講師・シシーダの宍戸拓仁社長は、自身の経験から「先読み報連相に取り組んで欲しい」など、働くに当たって意識して欲しいことを話し、4月3日のシオジリプラスの塩尻一也社長は「失敗してもいいので、何事にもチャレンジして欲しい」と、自身の経験を踏まえて語りました。
また、4月4日の幡本印刷の加藤景社長は「『感謝』『お互い様』『素直』『思いやり』の気持ちを持ってほしい」と、社会人としての心構えを話しました。
道北あさひかわでは、3月26日に57人で開催。マナー研修に加え、新聞の読み方講座も開催。参加者は「当たり前のことが出来ていなかった。好奇心を持ち学びたい」と感想を寄せました。
とかちでは3月29日、4月5日の両日開催し、計129人が参加。新入社員たちは「社会人となり緊張の連続。新たな生活習慣に慣れて期待に応えたい」と決意していました。
オホーツクでは3月27日に20人で開催し、マナー研修のほか、北見信用金庫職員がお金に関わる基礎知識を講演しました。「学生時代に考えもしなかったことばかり。挑戦することの大切さを学んだ」とレポートをまとめました。
函館では、3月28日に36人で開催。「気持ちの良い挨拶が一番大切であると学んだ」と感想を寄せました。
くしろは4月2日に別海、4月3日に釧路で開催し、計44人が参加。新入社員達は「信頼される人間になり、生きがいを感じられるようになりたい」と期待を寄せました。