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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

会員企業トピックス(2019年5月)

2019年05月15日

似合う眼鏡をAIで選択(ムラタ  メガネのプリンス)

 

 ムラタメガネのプリンス(内間木義勝社長、札幌支部会員)は、AI(人工知能)を使い、お客様に似合う眼鏡を提示するサービスを始めました。

 

 デジタルサイネージ(電子看板)の前に立った人の顔形を読み取り、約種類の眼鏡からその人に合うものを瞬時に選択、画面に表示された映像に眼鏡を「試着」しイメージを可視化します。お客様は目を手で覆うだけで別のお勧め眼鏡と差し替えができます。客観的なデータに基づいたサービスで顧客満足度を高めたいとしています。今後はさらに種類を増やし、肌の色など診断機能を追加する予定です。

 

 問合せは同社、011(893)1111まで。

 


 

アカエゾマツから抽出したアロマ(グラース)

 

 グラース(早川舞社長、道北あさひかわ支部会員)は、道内各地のアカエゾマツの枝葉を採取・蒸留して抽出した精油をベースに、オリジナルアロマ「はぐりら」を販売しています(Hug&Relax)。

 

 森、空、夢、恋、雪の5種類の香りで、それぞれのイメージに合わせた精油をブレンド。手軽に使えるミストも取り揃えています。また、木製のアロマウッドやしおりを会員企業のササキ工芸が製作。精油を2、3滴垂らすと優しいアロマが広がります。価格は「かおり」5㍉㍑各2376円、「ミスト」30㍉㍑各2160円、いずれも税込み。

 

 問い合わせは同社、電話0166(61)6722まで。

 


 

テレワーク型就労支援を開始(障がい者就労移行支援事業所Ponte)

 

 障がい者就労移行支援事業所Ponte(森山晋悟理事長、函館支部会員)は、通勤が難しい障がい者と、障がい者の雇用を検討している企業を結ぶ、テレワーク型の就労支援事業を始めました。

 

 昨年4月に障がい者雇用義務が強化されたことで、障がい者に対する採用活動が活発化していることが背景です。

 

 「これまでさまざま理由から通勤ができず、就労を諦める障がい者が多かった」と語る森山理事長。テレワークは職場から離れた場所で指示を受け仕事を行うため、通勤が不要で障がい者にとって負担が軽減されるため注目を集めています。

 

 問い合わせは同社、電話0138(30)3366まで。

 


 

地産地消を促す社食「つむぐラボ」

 

 ツムラ(津村千恵専務、オホーツク支部会員)は、地域住民も利用できる社員食堂「TUMUGULabo(つむぐラボ)」を本社1階にオープンしました。

 

 地元産小麦を使った麺類を製造販売する同社。「麺でつむぐ地域と未来の製麺所」をコンセプトに、自社の生うどんや生ひやむぎを使ったメニューを提供するほか、地元企業商品の販売や生産者と消費者を結ぶ交流イベントを開催しています。働く社員の健康づくりに加え、地産地消や地域社会の活性化につなげることが狙いです。営業時間は10―16時(食事提供時間は11―14時)、土日祝日は定休日。

 

 問い合わせは同店、電話0157(33)3155まで。