20周年記念講演農業の未来展望(札幌支部農経部会)
2019年04月15日
札幌支部農業経営部会は、今年2月で設立20周年を迎えました。3月15日、2019年度総会と20周年記念講演会を開催。講師に吉田忠則氏(日本経済新聞社編集局経済部編集委員)を招き、「ニッポンの農業生き残りのヒント」というテーマで講演しました。
講演会の冒頭、初代部会長の仲野満氏(仲野農園代表取締役)が「この20年で地域は大きく変わり、無くなるものも多くあった。しかし、農業は絶対に無くならない。ここから進化し続ける農業を作っていこう」とさらなる健闘を誓い合いました。
吉田氏は日本各地の事例を紹介しながら、「農業の価値は食料を供給することだけではない。北海道はこれだけインバウンド需要もあり、さまざまな分野と連携することで多くの可能性が開ける」と語り、参加者は多くのヒントを得ました。