タンチョウも住めるまちづくりを学ぶ 千歳・恵庭・北広島・長沼地区会が3月例会
2019年04月15日
札幌支部 千歳・恵庭・北広島・長沼地区会は3月20日、長沼町政策推進課の横山智子氏と下川昇大氏を招き、「タンチョウも住めるまちづくりの取り組み」をテーマに3月例会を開催。22人が参加しました。
長沼町では、タンチョウの生息地が道東に集中していることの解消や、「タンチョウに選ばれる環境は、他の生物や人にとっても良い環境」であることから、2016年からタンチョウを柱に据えたまちづくりに取り組んでいます。
具体的な取り組みとして、治水のために造成された舞鶴遊水地を、タンチョウの生息に適した環境にするために再造成し、年以降毎年タンチョウの飛来が確認されています。また、タンチョウをモチーフとした商品を地元企業と連携して開発するなどして、地域振興を進めています。
出席者からは「タンチョウといえば道東だが、そのイメージを覆してほしい」との声が寄せられました。