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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

中小企業振興基本条例を学び深める しりべし・小樽支部

2019年01月15日

 しりべし・小樽支部は11月22日、11月例会を30人の参加で開催しました。7月3日に小樽市中小企業振興基本条例が施行されたことを踏まえ、「中小企業振興基本条例で地域と中小企業を元気に!~小樽市の条例制定、倶知安町の制定後の取り組みに触れて~」と題して、3人が報告しました。

 

 小樽市産業港湾部産業振興課の薄井洋仁課長は、小樽市の条例概要と中小企業振興施策等を説明。

 

 横関建設工業(倶知安町)の柏谷匡胤社長は、倶知安町の条例制定は同友会会員が中心となって進めてきたことや、地域に大型店が出店する際、まちの意見が一致せず苦労したため、大規模店舗等の設置に関する条例を制定したことを語りました。

 

 しりべし・小樽支部の上参郷光祐支部長は、「条例が制定されたからこそ行政に頼るのではなく、中小企業が担う役割をきちんと果たしていく必要がある。会員一人一人の実践が地域に根差した中小企業の実現につながり、地域を変える力になる」と強調しました。

 

 報告後は、「振興条例を地域づくり、企業づくりにどう活かすか」をテーマにグループ討論し、活発に意見を交わしました。