働き方改革セミナー(しりべし・小樽支部)
2018年10月15日
中小企業の対応考える 全6講
しりべし・小樽支部では、全6講の「中小企業のための『働き方改革セミナー』」をスタートしました。昨年9月に働き方改革の概要を学んだ支部例会の際、もっと詳しく聞きたいというアンケートに応えて企画したものです。
18人が参加し9月13日に開いた第1講では、社会保険労務士法人オフィス小笠原の小笠原俊介所長が「働き方改革とは(総論)~リスクマネジメントの視点から~」をテーマに話しました。
働き方改革では、9項目の方針とそれに伴う法改正が行われ、労働時間の把握や有給休暇の取得義務化など、来年4月から中小企業に対応が求められるものがあります。
小笠原氏は各項目の概要を説明する中で「働き方改革は、雇用主の意識改革が求められる。どのような会社にしていくか、どのように働いてほしいかという自社に合った方針を持つことが非常に重要」と語り、企業の早急な取り組みを促しました。
今後、同一労働同一賃金や働き方改革で活用できる助成金、働き方改革の各論(時間外労働、有給休暇、外国人雇用等)、人事マネジメント(マネジメントの再構築、喫緊の人事課題等)について学んでいく予定です。