「レジェンド」葛西紀明氏が講演 札幌支部中央東・中央北合同例会
2018年09月14日
札幌支部中央東地区会、中央北地区会、WAOJE北海道の合同7月例会が7月24日、ジャスマックプラザで開催されました。土屋ホーム所属のスキージャンプ選手、葛西紀明氏が講演し、約90人の参加者が集まりました。
葛西氏は、1972年6月6日、下川町生まれの46歳。88年より日本代表として国際大会に出場し、92年には19歳の若さでアルベールビルオリンピックに初出場。それ以来、現在まで計8回の冬季オリンピックに出場しており、「レジェンド」の愛称で多くの人に親しまれています。
講演では、葛西氏よりこれまでのスキージャンプ人生での紆余曲折がドラマチックに語られました。
スキージャンプの世界に入るまでの経緯やスランプ時の苦悩、ジャンプ台を飛ぶ瞬間の気持ち、オリンピックでの裏話や家族との絆についても明かされ、参加者を話に引き込みました。
懇親会でも葛西氏と参加者が交流を深め、参加会員からは「北海道のスターから貴重な話を聞くことができて良かった」「とても聞きやすい話で、目の前に当時の情景が浮かぶようだった。自然と聞き入ってしまった」などの感想が多く寄せられました。