北見市と懇談会 活発に情報交換 オホーツク支部
2018年09月14日
オホーツク支部は8月28日、北見市商工観光部との懇談会を開催しました。商工観光部から山田孝雄部長、清水知彦次長、小林靖昌観光振興室長ら5人、同友会からは田村友朗支部長、佐々木雄一政策委員長のほか支部役員、政策委員会メンバーなど8人の会員が出席しました。
冒頭、田村支部長が「経済が厳しい中、地域全体で力を合わせることで大きな波にもあらがうことができる。行政はどういう方向性を目指し、それに対し、我々中小企業は何ができるのか日頃から意見を交わせるようにしたい」と懇談会の趣旨を説明。
続いて、商工観光部の山田部長が、北見市中小企業振興基本条例具現化のため、2018年度から取り組む振興プランを紹介し、中小企業家に向けた実態アンケートの実施と課題の洗い出しなどの施策方針を報告しました。
その上で、山田部長は「人口が減少し、地域経済が縮小していく中で、行政への期待が高まっている。北見市の経済発展につながるよう、産業振興分野のプラットフォーム構築を目指したい」と語りました。
懇談では、会員から業界の状況や各社の実践・課題等を報告。市側からも質問や提案が寄せられるなど、活発な情報交換の機会となりました。