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札幌市立大歴代学長が教育語る HoPE8月例会

2018年09月14日

 8月8日、産学官連携研究会HoPEは8月例会を開催しました。「未来を語るDesigN」をテーマに札幌市立大学の歴代3学長が同大の成り立ちや今後の教育、デザインについてパネルディスカッションしました。

 

 2006年に創設された同大初代学長の原田昭氏は、「デザイン学部と看護学部とが連携した教育・研究を通して、まちづくり全体に大きな価値を生み出すこと」を最大の特徴として挙げ、2代目学長の蓮見孝氏は、全国的に国立大学が減り、公立大学が増えている中で、札幌市の大学としての使命を「地域に開かれた大学」とし、社会貢献への意義を強調しました。

 

 今年4月に学長に就任した3代目・現学長の中島秀之氏は、急激な技術進歩の中で、「学んだことを即座に社会へ反映させ、次の学びにつながる発見をし、再び学びに戻るようなサイクルを素早く回していく“アジャイル”教育が必要になる」と展望しました。

 

 中島氏の話を受け、原田氏は「デザインと看護の共通領域を強化するだけではなく、それぞれを横断的につなぎ、情報系を加えたプラットフォームをつくることが、地域社会の安心の創出につながる。この上にアジャイル教育を据えたい」と語りました。

 

 蓮見氏は、デザインを「こころ(意図)をかたち(表現体)にすること」と表現し、「進歩していく技術を生活に取り入れること、社会問題を技術で解決していけるような新しい社会モデルをデザインすること」がこれからの使命と話しました。

 

 3学長の話から、デザインとは広く深い意味を持ち、我々の生活を支えていることが浮き彫りとなりました。