全国事務局員研修会に参加して(くしろ支部事務局次長 立浪伸一)
2018年09月14日
7月18日から3日間、広島県で入局3年未満を対象とした全国事務局員研修会が開かれ、北海道からは私と渡部典人事務局員が参加。全国から集まった17人の仲間と学び合いました。
1日目は同友会運動の歴史と理念がテーマ。同友会運動や事務局の役割を科学的に捉える視点や、同友会理念が運動の中で生まれ、検証されてきた歴史を学びました。
2日目は先輩事務局員と会員経営者の実践報告、企業訪問を行いました。広島同友会の本田芙美事務局員は「福山支部では人を生かす経営の総合実践を重視しており、事務局の仕事は学びの場をつくっていくこと」と報告。会員報告では同友会での学びの実践で会社が変わったことが語られ、実際に生き生きと働く社員の姿を見ることができました。
3日目は「どんな事務局員になりたいか」をテーマにグループ討論。事務局員の役割は会員と関係を築いて活動を支援するだけでなく、同友会運動のプロとして理念に照らして活動を分析し、検証・総括することも重要であると気付かせてもらいました。
最後に中同協の平田美穂事務局長より自主・民主・連帯の観点で研修のまとめと、これからの課題が示されました。初心を忘れず、学びを深め合っていくことを仲間と確認し、笑顔で研修を終えました。