上川豪雨 被災会員に災害見舞金 仲間の励ましに再建誓う
2018年08月15日
7月2日から3日にかけ、前線の停滞に伴い上川地域は大雨に見舞われました。急激な増水で旭川市内のペーパン川、石狩川が氾濫。水田、畑が水没するなど会員数社が被災しました。
4日に開催した第5回道北あさひかわ支部幹事会では、事務局から会員の被災状況に関する報告を受けて対応を協議。被災状況は11日の正副代表理事会に報告され、その場で災害見舞金を届けることが決定しました。
23日、安井清吉副代表理事、粟田和成道北あさひかわ支部長、西村達一郎道北あさひかわ支部幹事長が、北海道同友会を代表して被災企業4社に災害見舞金を届けました。
東旭川の古屋農園はペーパン川堤防の決壊で水田、畑の約8割が被災。訪問した際に案内してもらった現場には「これが水田だったのか」と思うような光景が広がっていました。
同農園の古屋新代表は「仲間からの励ましを糧に何とか再建したい」と力強く語っていました。