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【我が社の自慢 20】良質な肉 手切りで提供 平和園(帯広市)

2018年07月15日

 我が社のこだわりは、創業以来伝統として続けている「肉の手切り」と、味付け「一丁付け」です。

 

 当社は私の祖父が1959年に創業し、現在は焼肉レストラン平和園を十勝管内で6店舗、札幌で3店舗営業しています。

 

 冷凍マトンロールが主流の時代に、ジンギスカンをいち早く焼肉スタイルの技術と焼き台で提供しました。良質の羊を1頭丸ごと仕入れ、部位ごとに切り分け、1枚1枚丁寧に手切りを続けています。手切りをするには熟練の技術が必要ですし、当然機械に比べて手間も時間もかかります。

 

 しかし、手で切ることで、機械では難しい細かい筋や脂を取り除くことができ、また肉に合わせた切り方ができるので歯ごたえの良い食べやすい肉を提供することができます。

 

 肉の味付けは、注文を受けてから数量分のタレを調合し、肉に揉みこむ一丁付けを行っています。新鮮なタレの風味を味わってもらえるよう心がけ、お客様へ提供しています。昔は一般的だった一丁付けですが、手間がかかることもあって今ではほとんど見かけなくなりました。お客様への思いと感謝がこれらを続ける原動力となっています。

 

 お店には、出張で訪れるサラリーマンから家族連れまで毎日多くの方が来店します。これからも世代を越えてお客様が訪れる、地域になくてはならない会社を目指していきたいと思います。

 


 

▽設立=1970年、会員=代表取締役・新田隆教、事業内容=飲食店経営、食肉の解体、加工販売業、食品販売業、淡水魚の養殖並びに販売業、社員数=230人(パート・アルバイト含む)