経営指針研究会各支部で始まる くしろ支部は地区会ごとに
2018年06月15日
2018年度の「経営指針研究会」が各支部で始まりました。同友会では「経営理念」「10年ビジョン」「経営方針」「経営計画」の4つを総称して「経営指針」とし、その成文化と実践を重要な運動方針と位置付けています。
経営指針研究会では1年間にわたって少人数で学び合い、経営者としての人生観などを語り合い、全社員が一丸となれる企業づくりを目指します。1泊研修会も行い、寝食を共にして学ぶため、修了した会員同士は強い連帯感で結ばれるのが特徴です。
くしろ支部では、釧路地区会、別海地区会、南しれとこ地区会の3地区会が独自に研究会を開催し、広域支部の隅々まで経営指針成文化運動を広げようとしています。「経営について語り合える生涯の友を得た」「参加者から適切な助言を得て勇気づけられた」などの感想が修了者から寄せられています。
全道経営指針委員会の高原淳委員長は、今後の経営指針研究会について次のように語っています。
「経営指針研究会で学ぶ会員は現状では多くはありません。敷居が高い印象を持っている経営者がまだたくさんいます。研究会を修了した会員が地区会や例会などで、学びの成果を語り続けることが大事です。着実にそれを繰り返すことによって経営指針成文化運動が北海道同友会に定着していくでしょう」
全道経営指針委員会は、全道1泊研修会やブロック会議を開き、全支部で経営指針成文化運動が均等に発展するように工夫を凝らしています。