3期経営者講座を開催 道北あさひかわ支部
2018年04月15日
道北あさひかわ支部は、2月28日から先輩経営者の経営体験から学ぶ「第3期経営者講座~語り継ぐ経営(全3講)」を開催しました。
本講座は2年前から、共育委員会が主管となり、経営者・経営幹部を対象として企画。第3期は、北海道相互電設の東堂明会長、税理士法人中央総合会計の井内敏樹代表、アーバンライフ建築総合研究所の中井二郎社長が講師を務めています。
3月30日の第3講に登壇した中井社長は「専務から社長に就任した時に会社に大きな負債があることが分かった。その解消に取り組む過程で多くの社員が去って行ったが、残ったのは専務時代に自分が指導してきた社員だった」と赤裸々に語りました。
その後の経営体質改善の成果として、当時と現在の決算書を開示。「経営体質改善を通じて、改めて『人間尊重経営』の大切さを実感した」という中井社長の言葉は、受講生の心に深く刻み込まれました。