先人たちの「農業を良くしたい」という思いを繋げる

暗渠排水とは水はけの悪いぬかるんだ田んぼなどで行う工事です。泥だらけになるのはもちろん歩くだけでも大変です。仕事は大変ですが、私たちがこの工事をすることで農作物が採れ、日本の食料自給率向上に繋がり、私たちの口においしいお米が食べられるようになります。北海道だけではなく、石川県、富山県、滋賀県、岐阜県、山形県と各地から仕事の依頼が来ます。地元を離れ集団生活で仕事をするので、良好な人間関係が出来て、明るく忍耐強い人材じゃないと難しいかと思います。食糧問題や農業に関心があり、機械が好きな人だと良いと思います。我が社がある江別は日本ではじめて土管暗渠工事を行った地であり、出張所のある石川県は緑の革命を起こした稲塚権次郎に導かれて事務所を構え、先人たちの農業を良くしたいという思いが、我が社精神の根底に繋がっていると思います。

代表取締役奈良　幸則