2月例会「農業新時代~丸藤の使命~」を開催
南空知支部は2月18日に2月例会を開催し、会員13名が参加。株式会社丸藤の斉須正友社長が「農業新時代~丸藤の使命~」と題して報告しました。 斉須氏は長年有機肥料や緑化資材の製造販売を営んできた同社の概要に触れ、農業に携わってきた立場から「農業は古くて新しい産業」「これまで、深耕による土づくり・大規模化が目指されてきたが、徐々に変化してきている」と説明。肥料や作物の特性を解説しながら、「これからの農業は、儲かる農業を目指すべき。あまり耕さないで土が持つ特性を活かすことが大切。また、小さく営農する『小農』の考え方が、新規就農を促進する架け橋になる」と述べました。 報告後はグループに分かれて「農業の振興」についてテーブルトークを行い、農業経営の会員も交えて現代の農業の課題や将来についてざっくばらんに語り合いました。