岩見沢市「地域を支える中小企業連携促進セミナー」を開催
岩見沢市は、岩見沢商工会議所、いわみざわ商工会の後援、そして同友会の協力のもと「地域を支える中小企業連携促進セミナー」を7月23日に開催し、岩見沢市内の経営者、団体職員、市役所職員など43名が参加しました。同友会南空知支部では本セミナーを7月例会扱いとして、会員18名が参加しました。
岩見沢市では、一昨年、昨年と同様のセミナーを開催しており、今年で3回目となります。
3年連続で講師を務めた北海学園大学の大貝健二准教授は、「地域経済発展のカギは中小企業!!」と題し、企業・行政・市民が連携して「地域経済活性化」のイメージを一致させて取り組むことの重要性を語りました。また大貝氏は、各地で制定が相次いでいる中小企業振興基本条例について「必ず必要なものではないが地域の人たちが一つの目的をかかげ、イメージを共有して話し合う場を設けるのにこれほど便利なツールはない」「誰もやってはくれない。あなた方がやらなくてはいけない」と力強い口調で語りかけました。
大貝氏の講演後は参加者でグループワークを実施し、地域のために今やれることを経営者・団体職員・市役所職員が一緒になって考え、発表しました。